イケアが原宿に出店決定 2020年に向けて北欧ブームが来るか

イケアが原宿に出店

 スウェーデン発祥のイケアが初めて東京都心部に出店する。JR原宿駅・東京メトロ明治神宮前から徒歩1分の立地で、開業は2020年春の予定。

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 新店舗の発表に当たり、イケアの日本法人イケア・ジャパンのヘレン・フォン・ライス社長は、今回の都心部出店は、より多くの人にイケアを体験してもらうための「新手法」とし、オンラインショッピングにも投資するとコメントしている。

 東京都心部ではないが、今年11月9日、埼玉県飯能市に北欧のライフスタイルを体験できる「メッツァビレッジ」がオープンした。ムーミンの物語を主題とした有料テーマパーク「ムーミンバレーパーク」の19年3月の開業に先立ち、「メッツァ」内にオープンした無料エリアで、アウトドアエリア、ワークショップ・ラーニングスペース、イベント広場のほか、北欧ブランドの雑貨などを取り扱うショップや飲食店が立ち並ぶ。

 今はプレオープンの段階だが、「メッツァビレッジ」内のスモーブローレストラン「LAGOM(ラーゴム)」では、ムーミンの原作小説(日本語・英語)と青空文庫の人気作品を、店内に設置した「Kindle Paperwhite」や「Fire HD8タブレット」で読み放題できるサービスを展開する。

 スマートスピーカーのAmazon Echoシリーズも用意し、12月12日の発売日以降は日本初上陸の「Amazon Echo Show」も無料で自由に試せるという。北欧インテリアや雑貨、アウトドアなどに興味がなくとも、最新のAmazonデバイスを試したいなら訪れる価値はあるだろう。

 「ムーミンバレーパーク」の開業にあわせて、各地で北欧デザインのインテリアショップやカフェなどが続々とオープンする模様。さらに、有名なイケアも都心部初出店となると、俄然、「北欧」がトレンドになりそうだ。 ●デザインや機能で業界に新風を巻き込む北欧メーカー  数年前から、家電分野でも、北欧発祥のメーカーの存在感が増している。中でも、スウェーデンと、医療機器や医療品の世界的メーカーの拠点を数多くあるというデンマークのメーカーが目立つ。

 スウェーデンに本社を置く世界最大級の家電メーカー、エレクトロラックスは、掃除機らしからぬデザインのスティック型コードレスクリーナー「エルゴラピード」で、掃除機のトレンドに一石を投じた。その「エルゴラピード」に続く新ラインとして、業界初となる重心部分を上下に動かせる「スライドユニット」を搭載した「Pure F9」を11月2日に発売。家中を快適に掃除できる、これまでとは全く新しいスタイルとアピールする。

 世界的な空気清浄機メーカー「Blueair(ブルーエア)」も、創業地は同じくスウェーデン。特許技術の「HEPASilentテクノロジー」による清浄力や北欧由来のデザインで支持を集めている。以前は5万円超のハイエンドモデルが中心だったが、17年には、カジュアルシリーズとして、税別2万円を切る「Blue Pure 411」を投入。12月発売予定の「Blue Pure 231」はリニューアル前の機種より約2万円値下げするなど、ファミリー向けの普及価格帯にも力を入れている。

 周囲360°の音を自然に届ける補聴器「Oticon Opn」を展開するオーティコンはデンマーク。また、家電量販店・オンラインショップの実売データを集計した「BCNランキング」の完全ワイヤレスイヤホンランキングで、機種別トップ5に入るほどの人気の「Jabra Elite 65t」は、高音質、接続安定性、「Siri」や「Amazon Alexa」など音声AIアシスタント対応に加え、北欧デザインもウリにしている。

続きは下記へ
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181201-00095237-bcn-sci


管理者コメント
イケアは北欧風でいいですよね。
郊外の大きな店舗のイメージのIKEAが
原宿というおしゃれな町でどう戦っていくのか見ものですね。


以上