昨年10月に民事再生を申請していたフラワーインテリア販売のラポール、再生手続き廃止

 10月20日に東京地裁へ民事再生法の適用を申請していた、ラポール(株)(TDB企業コード:581858656、資本金1億7137万5000円、東京都港区虎ノ門1-16-16、代表五十嵐孝夫氏)は、1月29日に再生手続き廃止決定を受けた。  
ラポール本社が入居していたビル


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 当社は、1993年(平成5年)2月に設立。主にプリザーブドフラワーや造花を利用したフラワーアレンジメントのインテリア商品を販売し、全国各地の百貨店内に約25店舗を有していた。海外家具ブランドの輸入販売、ブライダル事業も展開し、2016年10月期は年売上高約18億8300万円を計上。売り場が百貨店中心だったこともあり、一定の知名度を有していた。

 しかし、開示している業績が好調であった一方、2017年初旬より支払い遅延が散発。資金流出や粉飾決算に係る疑いが浮上するなか、同年3月に一部取引先が動産および債権譲渡登記を設定。また、別の債権者から第三者破産の申し立てを受けるなか、10月20日に東京地裁へ民事再生法の適用を申請していた。11月1日には再生手続き開始決定を受け、スポンサー企業の下での再建を目指していたが、1月29日に予定された再生計画案の提出期限までに計画案の提出に至らず、今回の措置となった。 民事再生法申請時の負債は、債権者約243名に対し約23億3000万円。
引用(https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180202-00010000-teikokudb-ind)

管理者コメント
フラワーアレンジメントはおしゃれですね。
インテリアにも最適です。
倒産してしまったことはインテリア業界にとっても非常に残念なことですね。


以上