Illustratorで制作した大きな制作物のデータ入稿の仕方について

Q.

Illustratorで制作した大きな制作物のデータ入稿の仕方について教えてください。

過去に紙媒体のデータ入稿はしたことがあるのですが、

今回、180cm×30㎝程の布のテーブルランナー用のプリントを海外に発注するようで、

担当者がDTPの知識がない上、私も初めての経験なので、入稿するときのサイズがわかりません・・・。


通常、紙媒体以外のこういった場合、

データサイズは実寸サイズの入稿でいいのでしょうか。

同比率の縮小サイズでも可能なのでしょうか。


本当は先方に確認できればいいのですが、ちょっと難しい状況にあるため、

ご存知の方がいらっしゃいましたら、ご教授ください。


どうぞよろしくお願いいたします。

テーブルランナーの使い方を学ぼう!


テーブルランナーの使い方とテーブルコーディネート

A.
考え方は、基本的には紙の印刷と同じでよいと思います。
ただし、適正なサイズは、目的の物を造る行程と誤差がどのぐらい必要かが重要になると思います。
正直言って私はテーブルランナーが、どのような行程で作られるか知りません
フチはどうなるのでしょうか。
袋縫いですか?
もしそうなら、仕上がり寸よりも、裁断寸は大きいはずですよね。
また、裁断寸の誤差は、どのぐらい必要ですか?
紙の場合は、断裁誤差は3mm取るのが普通です。
裁ち切りにするのなら、その部分のオーバープリントも必要になります
なので、それが直接印刷データになるのであれば、普通に考えれば、仕上がり寸に製作工程に必要な部分を加えたサイズで発注ですね。
そうではなく、あくまで相手に伝えるためのイメージであり、それを元に向こうがデータを作成するのであれば、縮小した物に寸法の注釈を付けておけば、問題ないと思います。
ただし、どのような形でデータが必要というのは、あくまであなたの会社と発注先の間の取り決めです。普通がどうかなんて関係ありません。
難しい状況であろうが、発注先に聞くのが筋です。
ここについた回答を元に発注し、イメージと違う仕上がりの物が出来たとしても、誰も責任を取れません。

A2.
まあ実寸サイズが無難でしょうね。

A3.
国内発注ならまだしも、ちょっとその質問は回答が難しいのでは?
入稿先にも聞けないなら仕方ないです。
とりあえずその程度のサイズであれば、原寸で入稿しておけば、向こうで何とかしてくれると信じるしかありませんね。


Aへの返信

詳しく教えていただき、参考になりました!ありがとうございました。
以前、別のものでオーバープリントで入稿したら、まさかのオーバープリント分も含まれて印刷されてしまったので汗
とりあえずは原寸での大きなサイズでも入稿可能とわかりましたので、私の判断で原寸で入稿してみます!
担当者に、イメージ通りプリントできるよう説明の連絡をお願いしてみます。
ありがとうございました。
180でも実寸で入稿可能ということがわかりました。
きっと常識的な事ですのに、それを知らず、こちらで助けられました。
みなさん、お忙しい中お時間をいただきまして、ありがとうございました。

タイトル:【テーブルランナー用のプリント】Illustratorで制作した大きな制作物のデータ入稿の仕方について